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就職プロセス調査(2024年卒)「2023年5月1日時点 内定状況」

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

就職内定率は65.1%で、4月1日時点に比べ16.7ポイント増加。
内定取得企業数の平均は2.16社で、前年と比べ0.17社多い

内定取得者の就職活動実施率は52.2%と、内定取得後も活動を継続している学生が多い

5月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、65.1%(+6.7ポイント)※2と引き続き高い水準となりました。内定率を地域別で見ると、「関東」が71.6%(+11.3ポイント)で関東以外の地域に比べ高い数値となっています。各プロセスの4月中の活動実施量を見ると、「合同説明会・セミナーに参加した」「個別企業の説明会・セミナーに参加した」「エントリーシートなどの書類を提出した」「面接選考(最終面接を含む)を受けた」は、前年に比べ減少しています。しかし、「最終面接を受けた」は、4月中の実施量が前年に比べ増加しました。また、内定取得企業数の平均は4月1日時点から0.23社増加し2.16社と、前年と比べ0.17社多い結果でした。就職内定率は高い水準で推移していますが、内定取得者の就職活動実施率は52.2%(+3.3ポイント)と、内定取得後も活動を継続している学生が半数を超えます。より志望度の高い企業からの内定取得を目指す一方で、例年選考など企業との接点を通じて、自分らしく働ける環境があるのか見極めたいと考える学生の声も聞かれます。企業の皆さまには、選考中はもちろん、内定を出した後も、学生が納得感を持って進路を決められるよう、働き方等についての積極的な情報開示や若手社員との対話の機会をつくるなどして、学生とコミュニケーションを取っていただければと思います。

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調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:2024年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2024』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,567人(内訳:大学生3,574人/大学院生993人)
有効回答数:大学生 1,180人/大学院生 419人
調査実施期間:2023年5月1日~5月8日
調査機関:就職みらい研究所

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