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転職活動者調査 第4弾 転職を考えるミドル・シニアが、働く上で重視する観点は、「社会貢献」「能力を活かせる環境」。他の年代より10pt以上高

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)は、転職活動中の個人に調査を実施しました。2023年2月2日にリリースした「転職活動者調査」の第4弾になります。今回のリリースでは、ミドル・シニア(45歳以上)で転職活動をしている方の志向性についてまとめています。調査期間は2022年12月13日(火)~12月14日(水)です。以下、1,040人の回答結果の概要を報告します。

トピックス
1. ミドル・シニアが【転職活動で企業に提示してほしいこと】は、「募集している職場の具体的な仕事内容やミッション」が高く、他の年代との差は10.9pt。
2. 【志向性に合う企業の特徴】については、ミドル・シニアと他の年代では、複数の項目で差が見られる。
◎【A】大規模な製品やサービスの一部が担える ⇔【B】小規模でも製品やサービスの決定権が持てる
 の質問では、ミドル・シニアの【B】の選択割合が、他の年代より12.1pt高い。
◎【A】有名企業でステータスが得られる ⇔【B】知名度の低い企業だが自分に合った環境
 の質問では、ミドル・シニアの【B】の選択割合が、他の年代より8.9pt高い。
3. ミドル・シニアが【働く上での重視する観点】は、「仕事を通じて、社会へ貢献すること」「仕事を通じて、達成感を得ること」「仕事を通じて、自分の能力や個性が活かせること」。

解説:HR統括編集長 藤井 薫

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少子高齢社会、構造的な人材不足の中で、労働力人口の約半数を占めるミドル・シニアを惹き付けるために、企業は何をすることができるのか? 今回、ミドル・シニアの転職活動者の声から、そのヒントを探りました。
調査から見えてきたのは、ミドル・シニア転職活動者の、他の年代にはない、企業選びや働く志向です。「知名度より決定権」「ステータスより自分の能力が活かせる環境」「仕事を通じた社会貢献を重視」など、実質的な項目が浮かび上がりました。そこには、世の中でいうところのネガティブなイメージ(働かないミドル・シニア、ぶらさがり)とは一線を画す、前向きな立ち姿が見えてきます。これまで培ったスキルや経験を社会に還元したいと望むミドル・シニアに、解像度の高い活躍・貢献のステージを提示できる企業は、知名度の高低と関係なく、前向きなミドル・シニア人材に対する求心力を手にすることができるでしょう。

調査概要

(1) 実施期間:2022年12月13日(火)~12月14日(水)
(2) 調査対象:転職活動中の方
(3) 回答人数:1,040人
(4) 調査方法:インターネット調査

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