2024.12.20しごと
ワークス採用見通し調査(新卒:2026年卒)新卒採用の増勢はやや鈍化も、2026年卒も高い採用意欲
(c) Recruit Co., Ltd.
しごと
株式会社リクルート
※2024年7月10日追記
本リリースP14(参考)大学院生の就職内定率・就職活動実施率の上段の「就職内定率」の折れ線グラフに、誤りがありました。
訂正してお詫び申し上げます。
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
7月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、88.0%(+4.8ポイント)※2と引き続き高い水準となりました。内定率を地域別で見ると、最も高いのは「中部」で92.1%(+9.5ポイント)ですが、「関東」で88.9%(+3.3ポイント)、「近畿」で88.7%(+4.0ポイント)、「その他地域」で81.8%(+4.9ポイント)と、全体的に高い数値となっています。進路確定率は75.0%(+5.3ポイント)でした。内定取得先企業の内定承諾期限を見ると、「承諾期限はなかった」が22.1%で最も高く、「2週間以上~1カ月未満」が21.3%で2番目に高い結果となりました。内定を取得したことがある学生に、「オワハラ」を受けたことがあるかどうかを聞いたところ、「ある」と回答した学生は7.7%でした。また、内定承諾期限についての考えを聞くと、「設定はされているが、悩んでいることを伝えれば柔軟に対応してくれる企業が多かった」「内々定を頂いた後、一度オンラインでの打ち合わせがあり、就職活動を続ける旨を伝えて希望に合わせた期限を設けてくださったので、ありがたく思っている」などの声がありました。企業の皆さまには、学生の個々の状況に応じて柔軟にご対応いただくことを期待します。学生の進路確定が進むと、企業の追加募集が増えてくることも考えられます。引き続き就職活動を進めている皆さんは、あきらめずに自分のペースで就職活動を続けることで、納得感のある進路決定を実現していただきたいと思います。
※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差
調査方法:インターネット調査
調査対象:2025年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2025』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生3,906人(内訳:大学生3,050人/大学院生856人)
有効回答数:大学生 838人/大学院生 350人
調査実施期間:2024年7月1日~7月4日
調査機関:就職みらい研究所
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