2024.12.16しごと
「企業情報の開示と組織の在り方に関する調査2024」第四弾「キャリア自律」から「キャリア共律」へ 働く個人が、未来の機会に自ら歩み出したくなる“5つの支援”
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しごと
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
今回は、2025年卒学生が社会人としての自信や覚悟を持って社会への第一歩を踏み出すために就職活動で重要なポイントについてレポートします。就職を志望し、就職活動を経験した学生に6月12日時点での卒業後の進路確定状況を聞いたところ、民間企業への就職が確定しているのは68.1%でした。「卒業後社会人として働くことに自信や覚悟があるかどうか」を聞くと、「自信や覚悟がある」と回答した学生は65.0%、「自信や覚悟がない」と回答した学生は22.9%でした。また、就職先企業と詳しく話し合えたかどうか別に見ると、話し合いの内容に関わらず「詳しく話し合えた」学生の7割超が「自信や覚悟がある」と回答した一方で、「詳しく話し合えていない」学生は4割程度でした。早期から就職内定率は高い水準で推移しており、新卒採用市場は学生優位な状況にあると言えます。その中で、卒業後社会人として働くことに自信や覚悟を持つためには、企業とのキャリアに関する対話が重要になってくると考えます。企業の皆さまには、学生の入社後の活躍を見据え、仕事の社会的意義や価値、学生が入社後に身につけるべきスキルや能力、仕事に対するモチベーションを生み出す要因などについて詳しく話し合うといった、今後のキャリアに関するコミュニケーションの機会を積極的に設けていただくことを期待しています。
卒業後社会人として働くことに自信や覚悟があるかどうか
(就職先での仕事にどんな社会的意義や価値があるのかについて、詳しく話し合えたかどうか別)
大学生_就職活動経験者かつ民間企業への就職確定者(就職志望者/単一回答)※大学院生除く
調査方法:インターネット調査
調査対象:2025年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2025』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生3,929人(内訳:大学生3,070人/大学院生859人)
有効回答数:大学生 922人/大学院生 376人
調査実施期間:2024年6月12日~6月18日
調査機関:就職みらい研究所
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