2024.12.20しごと
ワークス採用見通し調査(新卒:2026年卒)新卒採用の増勢はやや鈍化も、2026年卒も高い採用意欲
(c) Recruit Co., Ltd.
しごと
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)が運営する、『HELPMAN JAPAN(ヘルプマンジャパン)』は東京都が取り組む「令和6年度TOKYO働きやすい福祉の職場宣言法人(以下「宣言済法人」)向け採用活動支援業務」と協働し、採用サイトの作成支援や求人サイトへの求人情報の掲載方法および魅力的な掲載の在り方についてのセミナーを開催することをお知らせいたします。
東京都における介護職員数は、令和12年度には、約4万7,000人不足する見込みです。この需給ギャップを埋めるため、中⾧期的な視点で介護人材の確保・定着・育成対策を総合的に推進していくことが求められています。こうした中、東京都では、平成29年度から、働きやすい職場づくりに取り組むことを宣言する高齢・児童・障害分野の事業所の「働きやすさ」に関する情報の公表により、人材の確保と定着を求める福祉事業所と自分に合った職場を探す求職者の双方を支援することを目的とした、「TOKYO働きやすい福祉の職場宣言事業」を実施しています。今回、本事業の取り組みの一つとして、「宣言済法人向け採用活動支援(詳細後述)」を行い、宣言済法人が実施する採用活動を円滑化し、さらなる人材の確保および職員の定着を図っていきます。
ここで介護の魅力を最大限に発信し、一人でも多くの方に介護業界に興味を持っていただけるよう、本取り組みにおいて『HELPMAN JAPAN』は、これまで培ってきたブランディング・採用・定着のノウハウを生かし、採用サイトの作成支援や魅力的な求人情報掲載方法についてセミナーを行い、介護業界の採用・定着支援につなげます。
『HELPMAN JAPAN』は、発足以来約14年にわたり介護業界のブランディング・採用・定着に取り組んでまいりました。福祉・介護業界の方々から、人材確保が難しくサービス利用者のケアに十分に時間が割けないというお声を耳にし、これまで介護に関わりがなかった方にも介護の仕事に興味を持っていただき、福祉の裾野を広げていく必要性を感じておりました。
本プロジェクトでは、『HELPMAN JAPAN』のこれまでの採用ノウハウを存分に生かし、超高齢社会における介護人材不足の問題の解決に向けて、福祉業界の一員として力を尽くします。
福祉サービス事業を運営する法人は中・小規模の法人が多く、かつ介護保険等の公的制度により施設・事業所運営を行っているため、人材不足や財政的な負担により採用活動の充実が難しい実態があります。また、専任の採用担当者がいないケースも多く、採用サイトの作成や、効果的な情報発信のノウハウを持たず、人材確保に悩みを抱えている法人も多くいらっしゃいます。『Airワーク 採用管理』を用いた採用サイト作成支援セミナーでは、人材採用に関する具体的なノウハウを得られるほか、その場で採用サイトを作成し持ち帰ることができるため、法人にとっての負担を軽減しつつ効果的な採用活動が可能となります。今回の取り組みが都内の宣言事業所の福祉人材確保につながることを期待します。
宣言済法人が実施する採用活動を円滑化し、人材の確保を図るため、各宣言済法人のウェブサイトにおける効果的な情報発信、民間ツールを活用した採用サイトの作成支援、既存求人ウェブサイトへの求人情報の掲載方法および魅力的な掲載の在り方についてのセミナーを実施いたします。なお、本セミナーは、宣言済法人のうち、都が定めるガイドライン項目の9割(16項目)以上を達成した宣言事業所を運営する法人を対象としています。
『HELPMAN JAPAN』は、介護業界の就業人口を増やすことを目的に、2010年にリクルートキャリア(現リクルート)で発足したプロジェクトです。介護業界のブランディング・採用・定着の3つの領域に特化した事業を展開しています。現在は個人向けに介護業界の正しい理解・イメージを構築する説明会や、事業者向けに人材を採用するノウハウを伝えるセミナー、研修などを年間30回程度開催しています。
https://helpmanjapan.com/
関連するプレスリリース