2024.11.18旅行
観光地のオーバーツーリズムおよび分散・平準化対策に関する調査
(c) Recruit Co., Ltd.
スキー・スノーボードに行くきっかけは「友人や家族・知り合いに誘われれば」が37.5% 若年層の実施意向を後押し、スノーエリアの活性化を図る
旅行
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)の、若年層旅行需要創出アプリ『マジ☆部』で展開するゲレンデのリフト代が無料になる企画『雪マジ』は、一部エリアの若年層(※)を対象に、スキー・スノーボードの意向に関するアンケートを実施しました。若年層がスキー・スノーボードに行くきっかけとして「友人や家族・知り合いに誘われれば」が一番高いなど、同行者の存在が重要である結果が出ています。『雪マジ』では今年度より対象年齢を19~22歳に拡大したことをきっかけに、誘い・誘われの輪をひろげ、より多くの若年層にスキー・スノーボードを体験してもらうことで、日本全国のスノーエリアの地域活性化に貢献することを目指しています。なお、本日11月7日より『雪マジ』会員登録と利用を開始致します。
※東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府在住の20~28歳の男女
若年層全体(20~28歳)では、約46%がスキー・スノーボードへ「既に行くことが決まっている」「行きたいと思っている」「機会があれば行きたいと思っている」と回答し、半数近い人々に実施意向があることが分かりました。一方で、「行きたいと思っている」「機会があれば行きたいと思っている」割合は、世代があがるごとに低下していました。また、スキー・スノーボードを実施したことがある人のうち、「行く予定はない」と回答した人に行かない理由を聞いたところ、「一緒に行く同行者がいない」(27.1%)、「金銭的に余裕がない」(25.8%)という結果でした。
■今シーズン(2024-2025シーズン)スキー・スノーボードに行きたいと思っていますか
■スキー・スノーボードに行かない理由を教えてください(複数回答)
スキー・スノーボードに行くきっかけは「友人や家族・知り合いに誘われれば」が37.5%と最も高く、特に20~22歳では44.9%と傾向が顕著でした。スキー・スノーボードへの参加意欲はあるものの、同行者がいないことが課題であるため、「誘い・誘われ」の輪を広げることが重要であると考えています。
■どんなきっかけがあればスキー・スノーボードに行きますか?(複数回答)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府在住の20~28歳の男女
有効回答数:1,800人
調査実施期間:2024年10月11日~10月12日
調査機関:リクルート
19歳~22歳の方を対象に、対象施設のゲレンデリフト券代を無料にします。
※1施設の無料枠(2回)を使用したあとは、最大半額の割引が適用されます。
・対象者:2024年度に19歳~22歳の方(2002年4月2日~2006年4月1日生まれの方)
※対象の方は、19歳になる前でもご利用いただけます。
・会員登録・実施期間:2024年11月7日(木)〜2025年3月31日(月)※今後変更の可能性あり
※ゲレンデの受け入れ開始・終了期間は施設により異なります
・参画ゲレンデ:全国140施設 ※2024年11月7日(木)時点
・サービス利用開始日:2024年11月7日(木)予定。(『マジ☆部』での先行会員登録はいつでも可能)
スマートフォンにて『マジ☆部』アプリをダウンロード(無料)し、『雪マジ』へ会員登録をするだけで利用可能です。現地利用時には『マジ☆部』指定の写真付き身分証明書の提示が必要です。
https://majibu.jp/yukimaji/pc/
全国140施設が対象です。詳細はこちらのリンクをご確認ください。
https://majibu.jp/yukimaji/pc/shop/
1. 全国のゲレンデの魅力発見!フォローリポストキャンペーン
『雪マジ』を多くの方に知っていただくため、X(旧・Twitter)でのキャンペーンを実施します。
12月上旬実施予定の「ゲレンデの魅力発見 フォローリポストキャンペーン」では全国のリフト券を抽選でプレゼント!
2.ムラサキスポーツ×『雪マジ』ゲレンデデビュー応援キャンペーン
12月下旬実施予定の「ムラサキスポーツ×雪マジ ゲレンデデビュー★応援キャンペーン」では、
ムラサキスポーツとタイアップし、19歳~22歳を対象にスノーボードウェア一式が当たるチャンス!
企画に関する詳細は『マジ☆部』のXにてお知らせいたします。
https://x.com/maji_bu
スキー・スノーボードなどのスノーアクティビティ人口は 1990 年代のピークを境に減少傾向にあります。スノーアクティビティを観光資源とするスノーエリアでは、冬季の集客が地域の雇用を支えていることもあり、観光地として苦境に立たされていました。『雪マジ』の取り組みを始める前の 2010 年、多くのゲレンデが立地する長野県からこのような状況について、相談を寄せられました。この相談をきっかけに、『じゃらんリサーチセンター』はゲレンデを訪れる若年層を増やすことで、スノーアクティビティ市場と日本のスノーエリアを長期的に活性化させようと、2011 年 11 月より『雪マジ』を開始。地域・観光産業の将来需要を継続的に創るため、2014 年に 20 歳前後の若者にさまざまなレジャー・観光体験や豊かな地域体験を 0 円で提供するサービス『マジ☆部』を立ち上げ、さまざまなコンテンツを発足させてまいりました。スマートフォンアプリでのサービス提供で、2024 年 9 月末時点で会員数は累計 255 万人以上となっています。
https://majibu.jp/
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