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就職プロセス調査(2026年卒)「2025年3月1日時点 内定状況」

就職内定率は48.4%で、2月1日時点に比べ9.1ポイント増加。「最終選考を受けたことがある」が57.2%と前月より9.1ポイント増加

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

前月に続き過去最高の内定状況。学生からは不安の声も

3月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、48.4%(+8.1ポイント)※2と現在の就職活動スケジュールとなった2017年卒以降、前月に引き続き過去最高となりました。内定率を文理別で見ると「文系」46.2%(+9.4ポイント)、「理系」53.5%(+5.7ポイント)、地域別では「関東」53.2%(+11.1ポイント)、「中部」49.0%(+9.7ポイント)、「近畿」46.4%(+2.2ポイント)、「その他地域」41.1%(+7.7ポイント)でした。
内定率は前年同月と比べ高い水準で推移しているものの、就職活動実施率は78.4%(-3.4ポイント)と8割近くの学生が就職活動を実施している状況です。また、企業の面接選考への参加状況を見ると、57.2%が「最終選考を受けたことがある」と回答しており、前月より9.1ポイント増加しています。学生からは、「選考実施等が早すぎて、自己分析がやり切れないまま始まってしまい、結果、現在業種から迷うという事態に陥ってしまっている」、「どの企業が自分に合っているのか、自分が何をしたいかが分からなくなってきた」といった不安の声もありました。学生の皆さまには、周囲の状況にとらわれることなく、自分自身と向き合いながら、納得感の持てる企業選びを着実に進めていただきたいと思います。企業の皆さまには、学生の不安を取り除くため、採用活動を通じて学生一人ひとりとのコミュニケーションを深めていただければと思います。

※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差

就職プロセス調査(2026年卒)「2025年3月1日時点 内定状況」就職内定率

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:2026年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2026』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,707人(内訳:大学生3,792人/大学院生915人)
有効回答数:大学生 907人/大学院生 351人
調査実施期間:2025年3月1日~3月7日
調査機関:就職みらい研究所

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