アントレプレナーシップを育てる機会を届けるプログラム『高校生Ring 2024』。二次審査後、ビジネスプランを練り上げ挑んだ30組の三次審査が終了し、全国164校3万2,244名の中からファイナリスト5組が決定致しました。ファイナリストは、2025年2月15日（土）に実施する最終審査「高校生Ring AWARD 2024」にてプレゼンテーションを行い、グランプリ、準グランプリが決定します。

【ファイナリスト5組の提案内容をご紹介】　※ 学校名、五十音順に記載

1組目

タイトル	Meiden Synergy ~sports analytics~
学校名	愛知工業大学名電高等学校
課題	計測機器やデータアナリストの不足から、データを活用しているスポーツチームは少数。選手が安全で効率的に練習・上達できる環境を提供したい。
解決策	【スポーツ環境を整えるデータ活用サービス】 データアナリストの派遣や計測機器のレンタルを通じ、効率的な練習が可能に。選手やチームに技術習得への近道と学習時間確保のためのサポートを提供。

2組目

タイトル	あなたのための天気予報アプリ「one's weather」
学校名	佐久長聖高等学校
課題	気温や体感温度を見ても、自分にとってどのくらい暑いのか、寒いのかが分かりづらく、着ていく服装や一日の用意をするのに不便を感じることがある。
解決策	【一人ひとりの需要に合う使いやすい天気予報アプリ】 年齢や体質など必要な情報を入力し、自分に合った天気予報を知ることができる。カスタマイズすることで、片頭痛持ちの人や花粉症の人にも必要な情報を届けることが可能。

3組目

タイトル	Wan Walking
学校名	桜丘学園桜丘高等学校
課題	毎日わんちゃんの散歩をすることが理想だが、さまざまな事情で難しい日もある。手軽にお散歩代行が頼めるシステムを提案したい。
解決策	【わんちゃんのお散歩代行マッチングアプリ】 依頼者（飼い主）とお散歩代行者をマッチング。代行者はすきま時間の活用で報酬が得られ、健康の面でもメリットあり。安心安全のためわんちゃんには犬用小型カメラを装着する。

4組目

タイトル	ホテルゲット
学校名	鳥取城北高等学校
課題	コンサートやイベントのチケットが当選しても、宿泊先がなく苦労している人が多い。当選後にホテル探しをしても間に合わないことや、会場から遠く負担になることがある。
解決策	【コンサート当選と同時に自動でホテル予約ができるサービス】 チケットの応募時に自動でホテルの案内が届き、当選した場合は会場近くのホテルの予約確保が可能。

5組目

タイトル	HAZAKURA
学校名	山口県立周防大島高等学校
課題	周囲がなかなか気づくことが難しい発達障がい。苦手なことを伝えたくても伝えづらく、生活における困り感をケアしてくれる身近なサポートが必要な場合もある。
解決策	【AIを活用し、タスク化・メンタルケアを提供する「生活サポート」アプリ】 音声認識や生成AIで、発達障がいの特性により苦手意識のある指示整理や物忘れ、感情コントロールをサポート。利用者にとって本アプリが相棒のような存在となり、日常生活が過ごしやすくなることを目指す。

※名称・内容はあくまでもアントレプレナーシップ教育プログラムにおける高校生のアイデアとなります。
※プログラム参加にあたりビジネスプランの著作権その他一切の権利は、生徒に帰属します。

最終審査「高校生Ring AWARD 2024」開催概要

日時：2025年2月15日（土）
場所：東京都内
内容：ファイナリスト5組によるプレゼンテーションと最終審査
本イベントは関係者限定のイベントとなります。「高校生Ring AWARD 2024」当日の様子は、後日リクルート公式YouTubeにて配信を予定しています。

『高校生Ring』は、「アントレプレナーシップ」を”自ら問いを立て、自ら行動し、自ら変化を起こす力”＝と定義し、一人ひとりが、自分なりの身近な問いを持てることを大切にしています。参加してくれた高校生の皆さんにとって、『高校生Ring』を通じた様々な経験が、自分を知る学びの機会になることを願っています。

コンセプトムービー『小さな一歩が、世界を変える』では、「小さな世界を変えようと踏み出す一歩が、きっと世界を大きく変えるはず」、そんな想いを込めました。こちらもぜひご覧ください！

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