ウエディング業界では、新型コロナウイルス感染症の影響拡大を受けて、2020年は約20万組の結婚式が延期となりました。しかし、ゲストに対するアンケートでは、7割がオンライン等ではなくお二人が当初予定していたスタイルでの結婚式への列席を希望されており、一方で、列席に当たって、事前案内などを通じた安全面の不安払拭を望んでいる方が7割を占めることも分かりました。(※)
そこで、結婚情報サービス『ゼクシィ』を運営する株式会社リクルートと結婚式場18社が発起人となり、新しい生活様式の中で、共に人生の一歩を踏み出すお二人が、少しでも早く、安心して、笑顔あふれる結婚式を実現するため、業界一丸となった取り組みを始動。その象徴として、「NEW NORMAL for HAPPY WEDDING宣言(7つの誓い)」を策定し、ソーシャルディスタンスの確保、全スタッフの体調管理、積極的な情報発信、ご参列ゲストへのご協力依頼などの取り組み内容を独自ガイドラインとして推進しています。
2020年6月22日の本宣言の時点で1,350社式場が賛同を表明し、その後も賛同式場は増え続けています。感染予防策と「ウエディングらしさ」を両立させて、祝福と笑顔があふれる場を作り上げていく。そのためにも式場各社と知恵やアイデアを集約・共有し、業界全体でこの取り組みをさらに徹底していきたいと考えています。
また、リクルートでは今後も、写真映像、装花、衣装、ヘアメーク、食材、ギフト、司会業など多くの地域・伝統産業のパートナー企業を存続させ、そして何より結婚式という祝福の空間を維持させていくために最大限の努力を重ねていきます。
なお、当該宣言は現在終了していますが、ゼクシィではwithコロナの結婚準備をサポートする情報提供をしています。
※『ゼクシィ編集部』調べ(対象:結婚式に招待されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響拡大により結婚式が中止または延期となった20~59歳男女、期間:2020年5月27日、28日)