私たちが目指す社会
戸建、マンション、アパート。新築、中古。買いたい、売りたい、借りたい、建てたい、リフォームしたい…。住まいと言っても人々のニーズは千差万別、物件も無数に存在します。こうした住まい探しをしている人たちと、住まいを提供する企業の最適な出会いのきっかけをつくるお手伝いをしてきたのが、リクルートの『SUUMO』です。
新しい住まいを決めることは、人生に関わる大切な決断。住まいを探す人にとっても提供する側にとっても納得のいく決断ができる世界の実現を目指しています。
これまでの取り組み
リクルートの住まい事業は、住宅情報誌から始まります。広告主によって内容がまちまちで、統一した基準がないため物件を十分に比較検討しづらいという不便を解決したい。そこで、創刊した情報誌では読者の分かりやすさを追求して、広告表現のルールを設定。信頼できる情報提供によって、住まい探しを便利にしてきました。
その後、Webサービスや店舗型の相談カウンターも誕生。時代の変化やテクノロジーの進化に合わせて、住まい探しをより便利にするとともに、住まいを提供する側の集客ニーズにも応え、住宅・不動産マーケットの活性化に貢献してきました。
また、住まいの調査・研究機関『SUUMOリサーチセンター』では、全ての人の自分らしい人生を応援するため、住まいの今を観測し、未来の住まいの在り方について提言・実証研究を続けています。
これから向き合う社会課題
人口減少、少子高齢化、相次ぐ自然災害…。住まいは生活の基盤だからこそ、日本が今直面している課題とも密接に関わっています。
例えば、住人が高齢化した地域をどう活性化させるか。災害に備える暮らしをどう実現するか。世帯構成や暮らしの価値観の変化にどう対応するか…。住まいを取り巻く悩みや不安はまだまだ多いからこそ、オープンな情報提供と住まい探しの心地よい体験によって、一人ひとりの住まいに関する悩みの解消を目指します。
また、納得のいく住まい探しを実現するには、住宅業界に身を置く皆さんが健全に働き続けられ、業界が持続的に発展していくことも必要。そのために、私たちは『SUUMO』を通じた集客支援だけでなく、テクノロジーを活用した業務プロセス変革などの業務支援や、組織活性などの支援も行っています。
住まいを探す人、住まいを提供する人、それぞれに寄り添い、いつでも誰でも自分らしく最適な住まいが見つかる世界を実現すること。それが、「住まい」を通じたリクルートの社会貢献です。