カムバ!/カムバ!ボス版について
カムバ!およびカムバ!ボス版は2020年11月末をもって、終了いたしました。
ご好評いただいておりましたコンテンツにつきましては、一部抜粋・編集し、下記に掲載しております。
【育児と仕事を両立したいプレママ・ママ向け】 妊娠が分かったら!妊娠・出産~職場復帰のお役立ち情報
【笑顔のイクボスを目指す上司向け】 部下から妊娠報告を受けたら!?上司の心得
妊娠・出産から職場復帰までのお役立ち情報が満載!
ママ本人はもちろん、パートナーや上司も応援するサービスです
「仕事」と「育児」。どちらも大切な営みでありながら、両立となると戸惑うことも多いもの。もっと自分らしく両立できたらいいのに。
もっと自分らしく両立できたらいいのに。そんなワーキングマザーの声をきっかけに生まれたのが、妊娠が分かったときから職場復帰までのナビゲーションサービス『カムバ!』です。
妊娠週別アドバイスや、出産前・職場復帰前の時期に応じた「やることリスト」など、安心して準備していくための情報が満載。また、一緒に子育てをするパートナーとIDを共有することで、「やることリスト」の役割分担や進捗のシェアも可能。先輩ワーキングマザーの体験談など、自分にあったロールモデルに出会えるコンテンツも掲載しています。
『カムバ!』に続いて、部下の妊娠・出産~職場復帰を応援している上司のみなさんに向けた『カムバ!ボス版』も誕生。適切なマタニティマネジメントを行うことで、笑顔の職場環境をつくっていくことも応援しています。
※『カムバ!』には、アプリ版とWEB版があります。(終了いたしました)
※『カムバ!ボス版』はメールマガジン形式のサービスです。(終了いたしました)
『カムバ!』スマホアプリ版イメージ
『カムバ!ボス版』配信メール例
背景
第一子を出産した女性のうち約半数は、出産前後でそれまで就いていた仕事を辞めています(※)。この現状に対して私たちiction!プロジェクトが取り組んできたアプローチのひとつが、両立不安の解消でした。妊娠中や育児休業中に不安が大きくなる原因は、「必要な情報が得られていない」「適切な準備ができていない」「身近にロールモデルがいない」など。これらを解消するために、仕事や育児の合間に手軽に利用できるスマホアプリをリリース。両立準備をスムーズに進めるためのナビゲーションツールとして活用いただいています。
また、iction!では女性へのアプローチを続ける一方で、上司や同僚、家族などの存在にも注目しています。そこで、特に妊娠中の女性を部下に持つ管理職向けに開発したのが『カムバ!ボス版』。女性と上司の双方を支援することで、ワーキングマザーが活躍しやすい社会の実現を目指しています。
※国立社会保障・人口問題研究所 2016年9月公表「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」より
※『カムバ!』は、企業向けの両立支援コンサルティングを行うNPO法人 Arrow Arrow(アローアロー)と協働で開発しました。妊娠周期に応じた母体の状況や症状については、日本産科婦人科専門医 竹内正人氏の監修を受けています。
※『カムバ!ボス版』は社会保険労務士法人ワーク・イノベーション 菊地加奈子氏の監修を受けています。
実績
『カムバ!』は2016年2月のリリース以降、累計約30万人が利用しています(Web版を含む)。サービスの趣旨に賛同いただいた100人を超える先輩ワーキングマザーの両立体験談や、医師・社労士・経済ジャーナリスト・キャリアアドバイザーといった有識者の記事など、バリエーション豊富な情報提供を実現。利用者アンケートでは、8割以上が「両立準備に役だった」と回答しています。
また、2017年1月にリリースした『カムバ!ボス版』については、妊娠中の部下がいる上司が利用するケースだけでなく、新任管理職研修やダイバーシティマネジメント推進の一環でも企業活用が広がっています。マタニティマネジメントの基礎を学ぶ機会として管理職に一括でメール配信するような使い方もあり、社内啓発としても利用が進んでいます。
監修者の声
「『知る』ことで不安を解消し、一歩踏み出していくためのサービスです」
――社会保険労務士法人ワーク・イノベーション 菊地 加奈子先生
「育児と仕事の両立」が必要だと考えるのは、女性も企業も同じ。それなのに、推進が上手くいかない原因は、それぞれが情報不足のまますれ違い、不安が増大していることにあります。『カムバ!』『カムバ!ボス版』は、どちらも適切な情報を適切なタイミングで提供することで不安解消に繋げていけるツール。私自身もお付き合いのある企業様に導入を進めていますが、特に中小企業はノウハウが少ないところが多いので、ベーシックな知識習得に役立っているようですよ。知識を身につければ対策も講じやすくなり、「フルタイムか、辞めるか」ではなく、もっと多様な働き方が生まれるはず。本質的な両立支援に向けて、更なる前進が期待できます。
カムバ!ボス版リリース記事
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