自由時間が欲しいけど、ねん出できない&罪悪感を感じてしまうワーママたちへ〜川崎貴子の「チーム家族」痛快コラム
共働きママが欲しいもののひとつ、「自分の時間」。でも、「そんな時間は到底つくれない...」のが実情でしょうし、「なんだか罪悪感を覚えてしまう...」と家族には言い出せないママも多いのではないでしょうか。
本記事では、自分の時間を持つことにネガティブになっているママたちへ、女性のキャリアに特化したコンサルティング事業を手掛ける川崎貴子さんが、「ワーキングママが自分の時間を持つことの重要性」を"ホワイト企業"になぞらえてお届けします。
目次
家事や子育ても"労働"である
"一人ブラック企業"には"働き方改革"を
自由時間の取得がリスク回避のカギになる
リスク回避のためのアイディア
家事や子育ても"労働"である
夫は自分より長時間労働&激務。子どもたちも手がかかる。そんな時期のハードな「ワーママの一日」の様子は容易に想像がつきます。
朝からフルスロットルで働いて、仕事が終わらなくても子どもたちのお迎えに行かねばならず、同僚たちに詫びながら会社を出て、脱兎のごとく保育園に向かう。
その先では、お友達と遊びたがっている我が子をなだめすかし、スーパーに寄って買い出し。お菓子が欲しいーーー!とごねるのを、またまたなだめながら、引きずるように家路へ。
帰ったら帰ったで、洗濯物を取り込んで、料理をして、我が子に夕飯を食べさせ、お風呂に入れて、眠らせて、次には夫の夕飯を用意して・・・。