私立高校・公立高校とでは学費が大きく違うイメージですが、現在、国や自治体からの支援金制度により私立高校の学費負担が減ってきています。私立・公立高校の学費比較と、高校授業料無償化の制度、パート収入含めた世帯年収の条件などを解説します。
目次
私立高校と公立高校の学費比較
高校授業料無償化(高等学校等就学支援金)とは
支給額は各世帯の住民税の所得割額や課税標準額で判定される
妻のパート収入は、就学支援金にどう影響する?
私立高校と公立高校の学費比較
年間で約50万円の差
私立高校と公立高校での年間の学費差は、文部科学省公表の「平成30年度子供の学習費調査」によると、学習費総額は私立高校96万9,111円、公立高校45万7,380円と、差額51万2,531万円と、私立高校の方が約2.1倍という結果が出ています。
※こちらの記事は2021年8月24日に更新されています。