両立支援

育児が私に教えてくれた仕事の醍醐味。一人ひとりに寄り添いたい

家事・育児キャリア

2024年06月26日 転載元:Recruit Corporate Blog

育児が私に教えてくれた仕事の醍醐味。一人ひとりに寄り添いたい

リクルートの人材紹介領域で、求職者の方々の転職活動を支援するキャリアアドバイザー・内藤彩乃。育休中悩んだ経験が、仕事のやりがいを見つけ出すきっかけになったそうです。当時育児で悩んでいたことや転機となった出来事について聞きました。


大学時代から交際を続けていた夫にプロポーズをして結婚

愛知県で生まれ、学生時代はずっと地元で過ごしました。大学では理系の学部を専攻。そこで出会い、交際をスタートした夫とは、同じ研究室で苦楽をともにした仲間でもあります。 就職後も運良くお互いの配属先が首都圏になり、上京してからしばらく経った後、私からプロポーズして、結婚しました。


リクルート入社後にキャリアアドバイザーに

前職は、電子機器メーカーの法人営業でしたが、営業としてもっとスキルアップしたいという思いが強くなり、その思いを受け止めてくれたリクルートに転職。営業に配属されると思っていましたが、配属されたのは、求職者の方の転職をサポートするキャリアアドバイザーでした。この配属は自分の想定とは異なりましたが、自分なりに新しい仕事に前向きに、誠実に仕事に取り組もうとしました。

前向きな気持ちがあっても、それまで営業として数字を追いかけてきた私にとっては、キャリアアドバイザーとしてどのように仕事に向き合ったらよいか分からず、手探りで仕事をしていました。


コロナ禍で、孤独な育児に思い悩む日々

そんななか、子どもを授かり、出産のため産休・育休を取得しました。コロナ禍だったこともあり、里帰りせずに子どもを育てることに。産後すぐは夫が3週間の育休を取得したのでふたりで育児を乗り切れたものの、その後の平日は仕事で夫の帰宅が遅かったり、出張も度々あり、ほぼワンオペ育児状態に。

遠方に住む両親からサポートをしてもらうことも難しく、当時は周囲に子育てをしている友達もいなかったので、身近に頼れる人がいない状況での育児は、想像以上に苦しかったです。

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