両立支援

子どもから刺激を受けて、自分も成長していける

共働き家事・育児ワーク・ライフ・バランス

2024年08月07日 転載元:らしさオンライン

子どもから刺激を受けて、自分も成長していける

人中学生と小学生の子どものサポートのため、もう少し時間の余裕を持ちたいと思い、働き方を見直した前谷弘子さん(45)。慌ただしい毎日の中で、家族との時間、自分が心地よくすごせるための時間を確保するために、家事を効率よくまわす工夫を欠かさない。自分のための時間も大切にする日々のすごし方は参考にしたくなるポイントがたくさんあった。

子どものサポートのため余裕のある働き方を選択

前谷さんの社会人として最初のキャリアはシステムエンジニア。当時は深夜まで働くことが当然だったが、その後結婚・出産も経て事務職に転職する。

「時間に融通が効くかなと思ったら想像以上に忙しく、分刻みで働く感じでした。体を壊したとか、ストレスがあったわけではないのですが、子どものサポートを考えるともう少し時間の余裕を持ちたいと思い、1年ほど前から派遣スタッフとして今の就業先で働くようになりました」

現在は教育機関の事務として、週4日朝10時から夕方16時という働き方に。

「子どもは長男が中学2年、長女が小学4年で、それぞれの学校関係や習い事のサポートが結構あるんです。長女は週に1、2回夜遅くまで習い事をしているので、合間に食べる軽食を仕事後に届けに行っていますし、習い事や塾のあとは迎えも。長男はバイオリンをやっているのですが、一緒に演奏する子の親どうしで連絡をとって楽譜を送るなど、小さなタスクがいろいろと発生します。子どもの行動範囲が広がるぶん、小さいころのお世話とは違ったサポートが必要なんですよね」

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