2007年に放送されたドラマ『ハケンの品格』で、篠原涼子さんが演じた大前春子の群れない・媚びない・依存しない自立した働き方。働き方改革が進む一方で、新型コロナウィルス感染拡大の影響など、社会情勢が不安定な今だからこそ、この働き方や考え方が参考となるかもしれません。
そこで、業務プロセスやオフィスコミュニケーションのプロである沢渡あまねさんに、自立した働き方とキャリア形成について語っていただきました。
- 【1】自立したキャリアを形成するために必要な備えとは?
- 【2】「社員」であるメリットを最大限生かすには?
- 【3】「どうすればできる?」問題解決型人材になるには?
- 【まとめ】自分ブランドの価値を最大化しよう
【1】自立したキャリアを形成するために必要な備えとは?
Excel(エクセル)もPowerPoint(パワーポイント)も使えない新人の美雪(加藤あい)は、終わらなかった仕事を自宅に持ち帰ったあげく、業務データを保存した外付けドライブを紛失してしまいます。ところが、春子は持ち前の行動力と持ち前の技術とスキルで取り返します。(1話より)