多様な働き方

働く人のリーダーシップ調査2024 第1回 7,405人に聞いた職場のリーダーシップ論

キャリア職場マネジメント

2025年03月12日 転載元:リクルートマネジメントソリューションズ

働く人のリーダーシップ調査2024 第1回 7,405人に聞いた職場のリーダーシップ論

私たちリクルートマネジメントソリューションズは、60年以上にわたり人々の内面(性格、志向、価値観など)を測定してきた技術を生かし、働く皆さんの意識・特性を多角的に捉えるチャレンジをしています。「一般社員の会社・職場・仕事に関する意識調査」(第1回・第2回・第3回)、「働く人の本音調査2024」(第1回・第2回・第3回・第4回)に続き、今回はリーダーシップに関する調査を実施しました。
学級委員、アルバイトリーダー、管理職、総理大臣、大統領など、世の中にはたくさんの「リーダー」と呼ばれる方々がいますが、良いリーダーに共通する性質というものはあるのでしょうか。また、「リーダーシップ」とは集団をまとめ、目的に向かって導いていく機能を指します。「○○さんはリーダーシップがあるね」といった発言を耳にすることがありますが、そもそも、「リーダーシップ」はある人とない人がいるものなのでしょうか。そのような問いに向き合うべく、我々は今回、「リーダーシップ」にまつわる調査を行いました。


目次
  • あなたのリーダーシップタイプは?
  • 「理想の上司」は、「調和型リーダー」が29.8%と最多
  • 「直属の上司」も、「調和型リーダー」が31.4%と最多
  • 「民主型リーダー」は部下からの信頼感が最も高い
  • 「共創型リーダー」を上司に持つ部下は昇進意欲が最も高い
  • 事業環境によってリーダーに任命される人のリーダーシップタイプは異なる
  • リーダーシップには多様性がある

あなたのリーダーシップタイプは?

突然ですが、質問です。職場でのあなたを想定してみてください。

1.組織内における集団との関わり方は、「A.周囲と協力し合う」「B.自分が引っ張る」のどちら?
2.課題に対して取り組む姿勢は、「A. 維持・改善」「B.変革・拡張」のどちら?
3.迷った際の判断のよりどころは、「A.周囲の気持ち・心情」「B.ロジック・理性」のどちら?
上記の2肢x3問の組み合わせで、あなたがどういったリーダーシップタイプなのかが分かります(図表1、2)。当社の管理者適性検査「NMAT」のフレームを用いた簡易版の診断です。今回は、インターネットモニター7,405名を対象に、この診断に関連する質問をした結果をご紹介します。あなたはどのタイプでしたか?また、あなたの理想の上司のタイプや、現在の直属の上司のタイプはどれにあてはまりそうでしょうか?

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