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~キャリア自律を促し、リソーセスシフトを成功させる~第3回 【個編】 社員視点で捉える「キャリア自律」のメリットと、その取り組み方とは

キャリア職場マネジメント

2025年03月25日 転載元:リクルートマネジメントソリューションズ

~キャリア自律を促し、リソーセスシフトを成功させる~第3回 【個編】 社員視点で捉える「キャリア自律」のメリットと、その取り組み方とは

本コラムでは、個と組織を生かす「リソーセスシフト」の考え方を3回に分けてお伝えしています。3回目である今回は、社員視点での「リソーセスシフト」の考え方を解説します。


社員視点で考える「キャリア自律」とは

会社はビジョンや戦略を達成するために、リソーセスの1つである「人材」について「どのような能力を有した人材が、どのタイミングで、どの程度必要になるか」(To-be)を導き出し、現状(As-is)との差を埋めるために、採用や人材配置、人材育成の最適化を行っていきます。 それに対して、社員は社会や会社の動向を捉えながら、自分の労働市場での価値――エンプロイアビリティを主体的に高め、他者からどのように評価され信頼を得るのかという戦略立て――セルフブランディングを行い、その実現に向けてアクションをしていきます。これも「キャリア自律」の1つの方法です。 皆さんのなかには、「長期のキャリアが描けない」「何になりたいか、今は分からない」という方がいると思います。そういう方こそ、図表1を参考に自分のキャリアを考えてみてください。今回は図表1に沿って、社員視点で捉える「キャリア自律」のメリットと、その取り組み方について、3つのポイントをお伝えします。

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