2020年4月以降、新型コロナウイルス対策としてテレワークで働く人が急増しています。そこで、新型コロナウイルスの影響でテレワークをおこなうようになった400人を対象に、アンケート調査を実施したところ、テレワークに切り替えてみて良かったと回答した人が、78.8%にも上りました。テレワークを経験して、どのような点でメリットやデメリットを感じたか、詳しく紹介します。
- 「テレワーク」とは
- 約8割がテレワークに切り替えて「良かった」と回答
- テレワークのメリットは「通勤時間を有効活用できる」(79.0%)
- テレワークのデメリット上位は、「運動不足」「コミュニケーション」「書類のやり取り」
- 「今後もテレワークを続けたい」という声も
- 今後の「テレワーク」の課題と新しい生活様式
「テレワーク」とは
テレワークとは、「tele=離れた場所」、「work=働く」という意味の単語を合わせた造語です。情報通信機器を活用して、時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働くことができる勤務形態で、リモートワーク、在宅勤務といった言い方もされています。
テレワークをおこなう人をテレワーカーと呼び、国土交通省の定義では「1週間に8時間以上、職場以外でICT(情報通信技術)を使って仕事をする人」となっています。