アナウンサーでありながらVTuberデビューを果たし、大学院にも通う。様々な立ち位置で社会に向き合っている相内優香アナウンサーと考える、人と人の適切な距離感のつくり方
現代の社会における「ほどよい距離感」とはなんだろうか。
デジタルテクノロジーの進化により物理的に離れた人同士が気軽にコミュニケーションできるようになる一方、リアルな場での対話の大切さも見直されている。スマートフォンやスマートスピーカーに喋りかけることで情報を得たり、ロボットを愛でたりすることが人々に受け入れられ、人と物の距離感も縮まった。「人と人」や「人と物」などさまざまな距離感のこれからについて考えていきたい。
今回話を伺ったのは、テレビ東京の相内優香アナウンサー。相内さんは、経済報道番組『WBS(ワールドビジネスサテライト)』に出演する傍ら、バーチャルキャラクター「相内ユウカ」としての活動や、2020年には大学院へ進学するなど、硬軟織り交ぜた柔軟さで社会と接している。そうした多様な経験を紐解きながら、人との適切な距離感をつくるヒントを探った。
※本インタビューは、新型コロナウイルス感染防止のためにオンラインで実施しています。