近い将来予定している起業に備えいくつもの仕事をかけもちし、「まったく働かない日はない」という大久保 遼さん(33)。超がつくほどのハードスケジュールだが、「これまで生きてきて、いまが一番充実しています」と目を輝かせる。大久保さんがゴールに定めた「スーパーカッコいい人生」とは。
“学び”のための仕事と“稼ぐ”ための仕事
現在、8つもの仕事をかけもちしているという大久保さん。驚いていると、「将来の起業に向けた“学び”としての仕事と“稼ぐ”ための仕事。合わせるとそのくらいの数になるんです」とさらっと話す。
大久保さんによると、通信関係やマーケティング関係などの会社でインターンとして働いているが、これらは「経験を積みスキルを身につけるための勉強」。起業に向けての準備を含めると5つの「仕事」に携わっていることになるが、いずれも現時点ではほぼ収入に結びつかない。生活費や交際費などは、この5つとは別に営業の業務委託やUber Eatsの配達員、飲食店のアルバイト(現在は休止中)でまかなっているという。