多様な働き方

不況免疫、副業、ジョブ型雇用──企業変革のキーワード「Z世代」の働き方・仕事観はどうなる?

キャリア副業・兼業

2021年06月29日 転載元:リクナビNEXTジャーナル

不況免疫、副業、ジョブ型雇用──企業変革のキーワード「Z世代」の働き方・仕事観はどうなる?

1990年代半ばから2000年代前半に生まれた若年層、いわゆる「Z世代」と呼ばれる若年層が、社会で働き始めています。世代・トレンド評論家の牛窪恵さんは、物心ついた頃から厳しい社会情勢にさらされてきた今の10代、20代には「不況免疫」があると言います。著書『若者たちのニューノーマル~Z世代、コロナ禍を生きる』(日経BP)で、Z世代130 人に独自アンケート&オンライン取材を実施した牛窪恵さんに、「Z世代のリアルな仕事観や働き方」について、お話いただきました。

目次
  • 「不況免疫」があるZ世代の特徴とは?
  • 「コミュ力(りょく)」を周りのために使うZ世代
  • 氷河期の荒波にさらされた「団塊ジュニア世代」両親の影響
  • 「二刀流」でリスクヘッジ Z世代の仕事観
  • 「副業」「ジョブ型雇用」でスキルを磨く
  • 会社への帰属意識が薄く、転職は当たり前という意識
  • Afterコロナ経済再生のヒントはZ世代にあり

「不況免疫」があるZ世代の特徴とは?

Z世代の定義には諸説ありますが、『若者たちのニューノーマル~Z世代、コロナ禍を生きる』(⇒)では「Z世代」は1993年~2004年に生まれた16~27歳(2020年時点)と定義しています。

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