
大きな社会変化の中で、これからの私たちは何を身につけるべきなのか。米国クレアモント大学院大学 Jeremy Hunter准教授とリクルートワークス研究所 所長 奥本英宏が語る、コロナ時代の人・組織
環境が目まぐるしいスピードで変化し、予想不可能なことが起きる時代。ビジネスシーンでは2010年代頃からいわゆるVUCA時代の到来が叫ばれていたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、それは現実のものとなった。一時的に世界規模で経済活動がストップし、人の移動制限も未だ続いている。かつてない変化の渦中にある私たちは、今の時代にどう向きあえば良いのだろうか。
そこで今回は、人や組織のより良いマネジメントについて研究してきた有識者による対談を実施。米国クレアモント大学院大学ピーター・F・ドラッカー・スクール・オブ・マネジメント 准教授のJeremy Hunterさんと、リクルートワークス研究所 所長 奥本英宏から、これからの時代に求められる発想や考え方のヒントを聞いた。
対談前編では、この変化にどう向き合っていくべきか、コロナ禍を生き抜く心のあり方について話した模様をお届けする。