お笑いコンビ・東京ダイナマイトのハチミツ二郎さん。芸人としての活動を継続しつつ、昨年4月よりIT関連企業の株式会社ソノリテで正社員として働いています。芸人と会社員の「二足のわらじ」を履くようになって1年、ハチミツ二郎さんが2つの仕事を両立し続ける理由や、仕事観の変化などを伺いました。
- クラウドファンディングで出会ったIT社長に「社員にならないか」と誘われる
- メイン業務は保守報告書作成。担当者サインは「ハチミツ二郎」
- 劇場に立つ間に仕事、出囃子が鳴ったらPCを落とす
- 「お笑い×AI」など、やりたいことがどんどん浮かぶように
- ずっとボケ続けてきたから「ボケなくてもいい」環境が新鮮
- 副業が当たり前になれば、楽しい仕事が選びやすくなる
クラウドファンディングで出会ったIT社長に「社員にならないか」と誘われる
高校を卒業した翌日に吉本興業の養成所に入って、そこからずっとお笑い芸人です。芸人のかたわら、プロレスや飲食店などいろいろな仕事に携わってきましたが、いずれも「芸人・ハチミツ二郎」としてやってきました。自分の名前を出すことによる集客効果もありますし、別分野での経験をお笑いの仕事に活かしたいという思いもあったからです。
昨年春、今の勤務先であるソノリテに「正社員として働いてみないか」と声を掛けてもらったときも、これまで通り「ハチミツ二郎」としてやろうと思っていましたが、いざ始めてみると芸人と会社員の仕事は使う筋肉が全然違う。全く別の仕事だなと感じています。