多様な働き方

【議論】キャリアの孤立を克服する「共助」の可能性

2021年11月09日 転載元:リクルート ワークス研究所

【議論】キャリアの孤立を克服する「共助」の可能性

リクルートワークス研究所では、2021年7月に3日間のオンライン・シンポジウムを開催しました。以下に、7月1日に行った「DAY1 企業社会のゆらぎとキャリアの孤立は「共助」で越える」のパネルディスカッションの動画とサマリーを公開します。

キャリアの孤立を克服する「共助」の可能性(パネルディスカッション)

リクルートワークス研究所 中村天江(以下、中村): 雇用の流動化や終身雇用の衰退で、企業と働き手との関係が揺らぐ中、個人のキャリアを支える新たな仕組みとして「共助」への期待が高まっています。今日は日本でいち早く、共助を切り開いてきたお三方にご登壇いただきました。
プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会代表理事の平田麻莉さんは、独立して働くフリーランス同士が情報共有し、助け合うコミュニティをつくってきました。
塩澤美緒さんは、三井物産労働組合(Mitsui People Union、以下MPU)で、女性初の委員長を務めています。MPUは組合解散の危機に陥った後、大復活を遂げ、今では組合員から高い支持を集めています。
RCF代表理事で、新公益連盟の理事・事務局長も務める藤沢烈さんは、政府が共助の枠組みとして注目するNPOの世界で長い間、リーダー的な役割を担ってきました。まずお一人ずつ、どんな取り組みをなさっているのかご紹介をお願いします。

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