「仕事ができる人」とは、どんな特徴を持った人を指すのでしょうか?また、どんな条件を満たせば上司や同僚、クライアントなど周囲の人に「仕事ができる人」と思ってもらえるのでしょう?人事・採用コンサルタントとして多くの企業のハイパフォーマーを見続けている曽和利光さんに、仕事ができる人の特徴と、それを身に付ける方法を詳しく伺いました。
- ・周りに「仕事ができる人」と思われるメリット
- ・「仕事ができる人」に共通する3つの特徴とその鍛え方
- ・できる人の3つの特徴を鍛えれば、昇進・昇格も目指せる
周りに「仕事ができる人」と思われるメリット
「仕事ができる人」という印象を持たれることは、キャリアを築くうえで大きなメリットがあります。
周囲に「仕事ができる人」と思われると、「重要な仕事も安心して任せられそう」という信頼感につながり、面白い仕事、責任ある仕事が舞い込んでくるようになります。チャレンジの場が広がることで経験値が上がり、さらなるステップアップも期待できるでしょう。
「仕事ができる人」との印象が定着すれば、仕事の進め方などについて細かく確認されたり、周囲から要らぬ口出しをされたりすることが減るので、ストレスなくスムーズに仕事を進めやすいというメリットもあります。自身の裁量で仕事を進められる喜び、やりがいを、より感じられるでしょう。