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サステナブルをトレンドワードにしない。ファッションブランドが考える持続可能な事業

2022年03月03日 転載元:Meet Recruit

サステナブルをトレンドワードにしない。ファッションブランドが考える持続可能な事業

ファッションビジネスを通じて社会的課題の解決に取り組むKUONは、サステナビリティという「言葉」では勝負しない。代表の藤原さんがブランドに込められた思いと、その実現方法を聞く。

「サステナビリティ」という言葉が日々飛び交う現代のビジネスシーン。SDGsへの取り組みを国や株主、市民から要請されるがゆえ、中身はさておきまずはキーワードを多用してしまうケースも散見される。

そんな状況と一線を画す形でサステナビリティに取り組むのがファッションブランド「KUON(クオン)」だ。神宮前にフラッグシップショップを構え、パリでの展示会やニューヨークファッションウィークでのコレクション発表などで、世界のファッション感度の高い人々・メディアから注目を集めている。

そのクリエイティビティを支えているのは、東日本大震災の被災地に住む人々がつくり出す日本の伝統技術を使った生地だ。服づくりに欠かせない生地の制作工程に、被災地支援・障がい者支援・伝統技術の継承といったサステナビリティに寄与する仕組みを取り入れている。

こうしたアクションは、ブランドにおいてどのような意味を持っているのか、創業者の藤原新(ふじわら・あらた)さんが考えるサステナビリティとビジネスの関係性を聞いた。

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