地方の中小企業で広がる、リモート副業人材活用「ふるさと副業」~ミラキャリ通信 Vol.12
リクルートの取り組み 、 企業事例 、 地方創生 、 副業・兼業
2022年08月25日 転載元:Recruit Corporate Blog
コロナ禍以降、首都圏のみならず、全国的にリモートワークが浸透しています。これにより、首都圏以外の地方企業でも副業人材活用が広がっています。 その兆しは『サンカク』が運営する、副業マッチングサービス「ふるさと副業」の参画企業数、個人エントリー数にも表れています。首都圏企業と比較し、出遅れていた事業活動のオンライン化が地方企業でも浸透。以降、地方企業の副業人材活用が増えているのです。 北海道、東北、中国・四国、九州まで、全国各地から「ふるさと副業」に参画する企業が増加。2021年度は2020年度と比較し、参画企業数は7倍以上、副業受け入れ決定人数は9倍以上、個人のエントリー数は5倍以上に増加しています。 また、「ふるさと副業」が2021年に開催したオンラインマッチングイベントでは、参画企業の半数以上が採用に成功するなど、高い採用成功率も特徴となっています。通常の正社員採用などでは知名度や勤務地の問題で募集に苦労している企業であっても、【リモート×副業】採用という形での募集に切り替えることで、想定以上の応募が集まり、副業者の受け入れにつながるという事例も多数生まれています。
今回は、そういった「地方の中小企業で広がるリモート副業人材活用」について、実際に「ふるさと副業」を活用し、副業者を受け入れている企業にお話を伺いました。