政府の副業推進の流れを受けて、副業を始めるビジネスパーソンが増えていますが、中でも「在宅でできる副業」が注目されています。どのような視点で副業を選べばいいのか、在宅でできる副業にはどんなものがあるのか、そして副業を始める際の注意点などについて、社会人のインターンシップ参加や地方企業との副業マッチングなどを行うサービス「サンカク」の藤井里江さんに伺いました。
副業を始めるビジネスパーソンが増えている
「副業」とは、本業以外の仕事で収入を得ることです。2018年に厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表し、モデル就業規則から副業禁止の規定を削除され、新たに第14章副業・兼業において「労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる」と追加されました。この変更により、副業は原則禁止から原則容認の方向となり、従業員の副業を解禁する企業が増えています。