新型コロナウイルスの感染・拡大をきっかけに、社内・社外を問わずWeb会議が普及しました。しかし、「発言が少なくて盛り上がらない」「いつ話していいかわからない」「コミュニケーションがうまく取れない」と感じている人が多いのではないでしょうか? また、テレワークとオフィスワークが混在するハイブリッド体制の企業ならではの、Web会議の悩みもあるでしょう。
本記事では、 Web会議で沈黙が生まれる原因と、発言が活発になり会議が盛り上がるコツを紹介します。
- Web会議が盛り上がらない理由
- Web会議を盛り上げるコツ
- テレワークとオフィスワークを併用したハイブリッド体制のWeb会議の悩み
Web会議が盛り上がらない理由
なぜ、Web会議が盛り上がらないのでしょう? まずは、その理由から見てみましょう。
・発言しづらい
発言しようとすると、他の人の発言とかぶってしまうことがあります。かぶらないようにタイミングを見計らおうとすると、空白の時間ができてしまうことも…。発言のしづらさとともに、場の雰囲気もトーンダウンしてしまうことがあるでしょう。
・リアクションを得られず発言意欲がなくなる
リアルな会議と比べてWeb会議は、相手の表情や反応を読み取りにくいものです。自分が意見したことに対して、他の人がどう受け止めているのか不安に思うこともあるでしょう。それが、発言意欲のダウンにつながってしまうこともあります。
・ネット環境がバラバラで通信が途絶えたりする
テレワークの場合、各家庭の通信状態が異なるため、途中でネットワークが切れてしまうこともあります。参加者の誰かが落ちることでいったん中断したり、もしくはリスケになってしまったりすることもあるでしょう。このような通信環境による障害も、Web会議が盛り上がりづらい要因のひとつといえそうです。