「自分の強みがわからない」「そもそも自分の強みはわかっていた方がいいのか」。そんな漠然した悩みを抱えているビジネスパーソンへ、自分の強みを把握しておいた方がいい理由、自分の強みがわからない原因、強みの見つけ方・活かし方のコツやポイントをご紹介します。
- そもそも自分の“強み”とは
- 仕事や職場で「自分の強み」を把握するメリットとは
- 自分の強みを知る方法とポイント
- 自分の強みを生かして仕事選びをするなら
そもそも自分の“強み”とは
「強みや弱みは、任されている仕事内容や会社の社風、職場の状況によって、いかようにも変わっていきます。 例えば、「好奇心旺盛」な性格は、新しいものや流行りを生み出す広告代理店においては“強み”になりますが、ミスのない着実な仕事を求められる金融機関では「注意力に欠ける」として“弱み”に捉えられることもあるでしょう。
ほかにも、「感情の起伏がなく物静か」な人は、新規営業の仕事をする上ではマイナスになることはあっても、高級ホテルのフロアスタッフにおいては、落ち着いた穏やかな振る舞いにお客様からの信頼が寄せられるかもしれません。
つまり、どんな環境でも不変の強みや弱みというものはなく、あるのは「特徴」だけです。「自分の強みがわからない」と悩むとき、「特徴」と捉え直して考えていくといいでしょう。