「パートナーや親に扶養されている場合、年収が一定以上になると扶養を外れてしまう」「年収103万円、130万円、150万円の壁」などを耳にしたことはあるけれど、具体的にどういった内容かはわからないという方のために、扶養控除の対象や種類、申告方法を紹介します。
- 扶養控除とは
- 扶養控除の対象
- 扶養控除の種類
- 扶養控除の申告方法
扶養控除とは
扶養控除とは、納税している方に養っている控除対象の扶養親族がいる場合に受けられる所得控除のことをいいます。扶養家族とは、納税している方が養っている子供、義父母を含めた親、その他の親族などのことを指し、扶養控除は家族を養っている納税者の税負担を軽くするための制度です。
申告をしないと受けられないため、忘れることなく申告をおこないましょう。仮に申告を忘れてしまうと所得控除が受けられず、所得税を多く支払わなければなりません。申告内容次第で大きく金額が変わることもあるため、ミスをすると脱税とみなされ罰則を受ける、あるいは多く税金を支払うなどのデメリットが大きくなります。注意しましょう。
※こちらの記事は2024年3月6日に更新されています。