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『Indeed PLUS』と『レジュメ』導入でどう変わる? リクルートが考える求職者ファーストの新たな“仕事探し”とは

リクルートの取り組みキャリア

2024年07月10日 転載元:Recruit Corporate Blog

『Indeed PLUS』と『レジュメ』導入でどう変わる? リクルートが考える求職者ファーストの新たな“仕事探し”とは

人材不足を背景に国内労働市場は大きく変化し、求人も増加傾向にありますが、転職に至っていない方が多い現状があります。まだまだ仕事探し、転職活動にはハードルがあるようです。こうした状況に対して、リクルートがどんな取り組みを進めていこうと考えているのか、2024年2月21日に記者向け説明会を開催しました。

説明会後に改めて、リクルートの人材領域のプロダクト責任者、山口順通にインタビューを実施。24年1月30日にIndeedが提供を開始した求人配信プラットフォーム『Indeed PLUS』にリクルートが参画した背景や、AI等のテクノロジーを活用して実現を目指す、「求職者一人ひとりに寄り添ったキャリア支援の実現」に対する思いを聞きました。


目次
  • 人材不足の労働市場で今、「求職者が困っていること」とは
  • 「時間がない」「自分に合う仕事と出合えない」の課題にどう応えるか I
  • ndeed PLUS、AIテクノロジーで転職活動はどう変わるのか
  • リクルートが目指す「求職者一人ひとりに寄り添ったキャリア支援の実現」

人材不足の労働市場で今、「求職者が困っていること」とは

人材不足の企業、増える求職者。でも翌年、実際に転職した方は「約1割」

― 人材不足が叫ばれている昨今ですが、求職者にとって転職市場はどのような状況にあるのでしょうか?

山口順通(以下山口):この20年間で女性やシニアも含め就業者数は増加しています。一方、企業側の人材不足は加速していて、転職先を含めて仕事を探している方も増えています(総務省統計局「労働力調査基本集計」)。しかし、弊社の調査では、「転職を考えている人のうち翌年に実際に転職した」という方は、実は約1割しかいないことが分かっています。(リクルートワークス研究所「Works Report」より)

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