働き方改革、リモートワーク…10年で変わった営業の私の働き方
リクルートの取り組み 、 キャリア 、 ワーク・ライフ・バランス
2024年07月23日 転載元:Recruit Corporate Blog
リクルートの飲食領域で、主にリモートで営業を行う組織のリーダーとして活躍する長谷川紗里奈は、いわゆる“出戻り”従業員だ。
2014年に入社し、2017年に退職するも2019年に派遣社員として就業。コロナ禍の2021年に正社員として再入社し、営業に復帰した経歴を持つ。長谷川がリクルートで働き始めてからの10年は、リクルートのなかでも働き方の変化が大きい10年だった。他社も経験しながらリクルートに戻って来た長谷川に、リクルートでの働き方の変化をどんなふうに捉えているのか話を聞いた。
猛烈に働いていた入社当時からの変化
「社会人3年目。当時はアパレル会社で働いていて、お客様を“待つ”のが基本。その状況にもどかしさを感じ、自分からお客様のところへ向かいたいとリクルートに転職し、飲食広島グループに配属されました。」
広島グループでは、『ホットペッパーグルメ』の営業として多数の飲食店を訪問する日々。入社した2014年当時は自身も周囲も猛烈に働いていたというが、徐々に変化が表れたという。
「私は、クライアントと自己成長のために残業することもいとわず働く営業でした。ところが、2016年から働き方改革プロジェクトが始まり、社内の雰囲気が一変。より生産性の高い働き方にシフトするなかで、ワーキングマザーでもある直属のリーダーがまさにそれを実践していました。それを間近で見て、今後ライフステージが変わったとしても、工夫次第で家庭と仕事はより充実させられると思えるようになりました。
育児の有無に関わらず、生産性の高い働き方ができれば、最強の営業になれるのではないか。そんな思いを持ちながら私も第一子を出産。その後、元々3年を上限とする有期契約社員として入社したため契約満了が近付き、一度退職を決めました。」