「正社員とほぼ同業務のアルバイト・パート」への研修機会、約2割が「無い」 ~ジョブズコミュニティーレポート 2024年7月号~
正社員とほぼ同業務のアルバイト・パート(以下AP)の有無とOJT以外の研修機会について、経営者や採用担当者に伺いました。(回答期間:2024年6月21日~6月27日)
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調査ダイジェスト
正社員とほぼ同業務のアルバイト・パートの有無とOJT以外の研修機会について聞きました。なお本調査では、行っている業務内容が正社員とAPとで同じかどうかのみを問うているため、責任範囲や今後のキャリアパス等の違いがあるかは把握していません。
全体では「正社員とほぼ同業務のAPがいる」が7割でした。その内、5割は研修機会もほぼ同じ、3割はAPの方が少なく、2割は研修機会自体が無いという結果でした。
業種別では違いが見られました。「飲食/小売/サービス業」は「正社員とほぼ同業務のAPがいる」割合が84%と高いものの、研修機会は「ほぼ同じ」の割合が低い結果となりました。座学などのOFF-JTよりも、OJTがメインになる実態があると推察します。