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専業主婦からリクルートへの転身。定年退職を迎える私が駆け抜けたリクルートという機会

リクルートの取り組みキャリア

2024年11月19日 転載元:Recruit Corporate Blog

専業主婦からリクルートへの転身。定年退職を迎える私が駆け抜けたリクルートという機会

2024年9月末に定年退職を迎える、リクルート従業員の佐野由美。長く専業主婦をしていた佐野がリクルートと出会ったのは35歳。業務委託契約からスタートし、53歳で社員に。常にチャレンジし続けることができた源泉と、退職を控えた心境を聞きました。


専業主婦からリクルートへ飛び込む決断

― 2024年9月、定年退職を迎えられます。リクルート入社は、どのような経緯だったのでしょうか?

佐野:リクルートとの出会いは2000年のことでした。長く専業主婦をしていたのですが、少し外に出て働いてみたいと思い、新聞の折り込みチラシで求人を見つけたのが35歳の時。当時の仕事は、進学領域(現・まなび進学情報Division)で発行していた無料の進学情報誌『進学事典』を高校に届ける業務委託契約の渉外スタッフでした。

― 働き始めて、いかがでしたか?

佐野:2年ほど大阪で働き、夫の東京転勤に伴い一旦契約を終了しましたが、半年後にご縁あって再び業務委託の立場で高校の渉外担当を務めました。
大阪と東京で、合わせて17年も続けられたのは、ひとえにリクルートの文化や一緒に働く人たちが好きだったから。立場に関係なく思っていることを率直に話せますし、社員ではない私の発案でも、良いアイデアであればフラットに採用される環境にやりがいを感じていました。


53歳で社員試験に挑戦!

― 2017年に進路渉外業務が『スタディサプリ』の営業業務に移管され仕事が変わった際、社員試験に挑戦する決断をされたとか。その時の気持ちを教えてください。

佐野:慣れ親しんだ仕事内容が変わるということで、契約終了を選ばれる方がほとんどでした。残るのであれば、変化に対応しなくてはならない。当時53歳だった私が今さら会社勤めをすることに、不安がなかったわけではありません。でも、一緒に働いてきた周りの人たちが、「大丈夫」「これからも一緒に働きたい」と応援してくれたので、一歩踏み出すことができました。それまでは「あくまでも私の本業は主婦業」というスタンスでしたが、腰を据えてリクルートの仕事に向き合う覚悟が決まった出来事だったと思います。

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