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「次の仕事が決まっていないけれど、今の仕事を辞めたい」ときの対処法をキャリアのプロが解説

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2024年12月17日 転載元:リクナビNEXTジャーナル

「次の仕事が決まっていないけれど、今の仕事を辞めたい」ときの対処法をキャリアのプロが解説

「次の仕事が決まっていないけれど、今の仕事を辞めたい」と考えている人もいるかと思います。ただ、次が決まっていない状態で辞めてもいいものかどうか、迷いますよね。
この記事では、次が決まらないまま会社を辞めた場合のメリット・デメリット、それでも辞めたい場合の判断基準などについて、組織人事コンサルタントの粟野友樹さんに伺いました。

目次
  • 次の仕事が決まっていなくても、仕事を辞めることはできる?
  • 次の仕事は決まっていないけど「仕事を辞めたい」と思う理由とは?
  • 一度仕事から離れた方がいいケースとは?
  • 今の仕事を辞めずに自分に合う環境を見つける方法
  • 次の仕事を探さず辞めるのはリスク。冷静に準備をしておこう

次の仕事が決まっていなくても、仕事を辞めることはできる?

労働者には職業選択の自由があり、自由に会社を辞める権利もあります。当然ながら、次の仕事が決まっていようがいまいが、辞めることは可能です。 株式会社リクルートの「就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022」によると、現在正社員・正職員の20~50代転職経験者において、転職先が決まる前に前職を離職した人は、年代に関わらず4割を超えており(2022年3月時点)、実際に多くの人が「次が決まる前に辞めている」ことがわかります。
ただ、次が決まる前に辞めるのは、少なからずデメリットもあります。離職することで安定した収入源がなくなるうえ、離職期間が長引けば応募先企業から「ブランク期間が長いけれど大丈夫だろうか?」と不安に思われる可能性があります。「早く次を決めないと!」と焦ってしまい、意に沿わない企業に入社を決めてしまう可能性も考えられます。
会社や仕事に縛られず転職活動に集中することができ、面接日程の調整もしやすいというメリットはあるものの、デメリットを念頭に置いたうえで、本当に今辞めるべきか十分に考えて決めることをお勧めします。

(出典)「就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022」株式会社リクルート

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